協力する知恵
臨時休園から始園して、「あっ」という間の1週間が過ぎました。
長い外出自粛期間で体力が落ちていたり、集団生活から遠ざかっていたことなど、さまざまな不安要素を想定しつつ始園しています。
最初の一週間、お子さまの様子は、いかがだったでしょうか。
特に降園後のご家庭での様子は、どうだったでしょうか。
降園後の親子の対話を大切にしていただき、体調についてよくよくご相談していただき、翌日の登園に備えていただければと思います。
特に6月中は、自由登園という形にしています。
少し早めのお迎えや、疲れているときは無理せずお休みするなどのご対応をお願いすることも今後あろうかと思います。
「みんなが来るから登園する」というのではなく、お子さまの個々の状況に合わせて園とご家庭で相談しながら歩調を合わせることができればと思います。
さて、そんな今日は、そら組(みどりグループ)では、カプラ遊びを通して「協力する」ことを大切にしました。
先生からいろんなお題が出されます。今日は4つのお題を出しました。
子どもたちは、それに合わせて、「どうしたら、いいかな?」、「どうやったら、うまくいくかな」と相談しながら工夫をこらします。
しっかりと協力できないと、相談できないと、「ガシャーン」と崩れます。
1回目より2回目、2回目より3回目と相談することが上手になっていきました。
チームも変えて、新たに挑戦したりしながら、いろんなお題に挑戦しました。
みんなが一番苦労したのは、横に伸ばしていくこと。
こちらは、相談だけでなく、積む順番なんかも大切です。
また来週もチームを変えて、いろんなお題に取り組み、協力することの大切さを育んで行きたいと思います。