🍇食育「みそ汁作り」

ぶどうぐみでは、昨年5月に豆から味噌作りをしました。

そのお味噌が出来上がりましたので、今日はそれを使って、みそ汁作りをしました。

はじめに、出来上がった味噌を見てみます。

「ほんもののお味噌みたい!」(こちらも本物のお味噌です。笑)

「なんかカレーみたい」

と色々な感想が。

福井先生より、お味噌汁の栄養について教えてもらいます。

そして、今日のみそ汁に入れる具材4つを紹介。

今日は、にんじん、じゃがいも、豆腐、しいたけを入れます。

「豆腐大好き、やったー!」と、好きな具材に喜ぶ子どもたち。

今日は初めて包丁を使います。

包丁の持ち方、具材の切り方「ねこの手」の仕方などを学びます。

いよいよ具材カットです。

はじめに福井先生より、サイコロ状に切る見本を見せてもらうと、「レゴブロックみたい」とい子どもたちの感想が。「サイコロ」より「レゴ」の方が馴染みがあるのだと感じた瞬間でした。

4種類の具材のうちからどれかひとつを包丁で切ります。

上手にねこの手で抑えながら、半分に、また半分に、とレゴ状に切っていきます。

全て切り終えたら、だし汁の入ったお鍋に投入し、加熱します。

そこに今回の主役、お味噌を、濾し器と泡立て器を使って入れます。

「なんでそれ使うの?」「そのまま入れないの?」と、不思議そうな子どもたち。やはり、作る様子を見れることも、知らないことをたくさん学ぶことができるな、と感じました。

「作り方覚えた人ー?お家でもお手伝いできる人ー?」と聞かれると、みんな自信満々に手をあげていました。

そのあと、給食室でしっかり火を通してもらい、今日の給食にいただきました。(手作りみそ汁はぶどうぐみのみです)

「おいしい!」「いつもと味違う!」「これ、わたしが切った奴だと思う!」

と大人気。

いつもは野菜が苦手な子も、「ぼくのじゃがいも入ってないよ!!ちょうだい!」と言っていたり、気づいたら完食していたり、おかわりも絶えず、あっという間に空っぽになってしまいました。

残りのお味噌は、今後の給食にも出てくる予定ですので、楽しみに待とうと思います。