🍇ひなまつり制作

少し前から、ホールに雛人形が飾られています。みんなで見に行きました。

お内裏様とお雛様の結婚式で、たくさんの人がお祝いに来てくれているところだと知りました。

どの人形が、どんな役割をしている人なのか、どんなものを持っているのかなど、置き物にはどんな意味があるものなのか、など雛人形のそれぞれの意味についても知りました。「2人の結婚式なんだ!」「お祝いしてたんだね!」「ひなまつりのお歌にでてくる人たちもいるね!」と子どもたち。

今度はお内裏様とお雛様の2人をみんなで作ってみることにしました。

まずは着物を折ってみます。様々な柄や色の千代紙の中から選んで折ります。

線と線を合わせる、角も合わせる、折ったところにアイロンをかける、、一つずつの折り紙の動作がとても丁寧にできるようになった子どもたち。

みんなで一緒に折り方を確認しながら、「ここの部分はちょっと難しいかな?」と声をかけても

「全然大丈夫だよ!」「できるよ!」と先生の見本をよく見て、丁寧に折れるようになってきました。

次は2人のお顔を描いてみます。素敵な表情のお顔ができました。

2人が座っていた台座と、2人の後ろに明るく立っていた屏風も作ってみます。ハサミやのりを使って、丁寧に作ることができました。

お内裏様とお雛様がどんなもの持ってたかな?頭にはどんな飾りをつけてたかな?と思い出しながら、今まで作った着物や顔と飾りを貼り付けます。最後にお花で飾り付けて、みんなそれぞれ素敵なおひなさまを完成することができました。

折り紙の折り方、のりの使い方、ハサミの切り方など、今までぶどう組で作ってきた制作の様々な工程で、丁寧にできるようになったことがたくさんあり、みんなの成長を感じます。

本日持ち帰っています。ぜひ、お家で飾ってくださいね。

また、ぶどうぐみのお部屋にも雛人形を飾っています。そこに様々なお供え物がいつの間にか増えています。「桃の花だよ」「屏風もできたから」とだんだん華やかになっていく雛人形です。