🍇えのぐで好きな色を作ろう!

今週はえのぐを楽しんでいるぶどうぐみ。

「今日はえのぐをするよ」というと、「何色があるのかな?」「私ピンク使いたいなー」と、わくわくしていた子どもたちの前に出てきたのは、赤・青・黄の三原色。

子どもたちは一瞬残念そうに、この三つだけか…という顔をしていましたが、今回はここから自分で色を作ることを話すと一気に顔が明るくなり、「たのしそう〜!」「はやくやりたい〜!」と待ちきれない様子の子どもたち。

1回目は見本を見せずに、「好きな色を好きなだけ取って混ぜてみよう!」と挑戦しました。

「青と黄色混ぜたら緑だよね…?」と知っている子もいれば、「赤と黄色にしよーっと!なにになるのかなあ」と色の変化に期待を膨らませる子も。大胆に三色を混ぜる子もいます。

前者の子でも、えのぐを取る分量によって思っていた緑より濃いのものができたり、同じ青と黄色を取った友達と色が異なったりと、色の不思議が楽しめました。

作った色で筆のお散歩をします。

四つ切り画用紙いっぱいに筆を走らせ、1日目が終了。

二日目は、少しヒントを出しました。

「赤がちょっとで、黄色がいっぱいだとこんなオレンジになるよ」

「赤がたくさんで、青がちょっとだと赤っぽい紫(おいもみたいな)色になるよ」

と見本を用意しました。

今度はそれを見ながら、「この色にしようかな?」と考えながら色を混ぜる姿が見られます。

作った色を、昨日の紙の上に乗せていきます。

時には、昨日とほぼ一緒の色になった子も。それはそれで、「いっしょになったー!!」と喜ぶ姿が見られました。

三日目には、白も出しました。

昨日、一昨日の経験を活かし、考えて作る子が多く、「オレンジにしたいから、赤はちょっとにして黄色いっぱいにするんだ」と色を作ったり、白を入れたことでパステルカラーになり、大好きなピンクを作って喜んだり、美味しそうな抹茶色を作って喜ぶ子もいました。

今回も四色全部混ぜる子がいましたが、チョコレートやあずきみたいな色になる子もいれば、グレーになる子も。不思議でした。

「赤と白」を混ぜても、配合によって淡いピンクになったり、濃いピンクになったりして、隣のこと見比べて楽しんでいました。

本当は2日間で終える予定でしたが、子どもたちがとても楽しんでいるので、明日も引き続きえのぐで遊びたいと思います!