発達支援に関する学び
先日、中京区の聖公会幼稚園である聖三一幼稚園で発達支援に関する研修会が行われました。
研修会は、保育者が共に祈り、共に学ぶということを大切にしています。
そこで私自身、発達に関する基礎について、きっちりと理解することは、大切であると感じました。
こどもに対する「支援」とは、どのような幼児にも必要であると言われます。
保育者として重要なことは、預かる幼児がどんな特性を持ち得ているかを素早く見抜くこと。
そして、それに合わせた支援・保育を準備することです。
今回は、その見抜くスキルを高めるための、発達の基礎理解を改めて学びました。
そのようなスキルを身につけ、私たち保育者は日々研鑽を積みながら現場の幼児に歩調を合わせ、こどもたちの成長を支援しようとする姿勢が大切です。
その道のりは、常に成功ではなく、試行錯誤と悪戦苦闘の毎日です。
しかし、私たちが肝に銘じなければならないことは、こどもたちに対する声かけ一つ、保育者一つひとつの態度がこどもへ影響するということです。
幼児教育は、その子の根幹を据える教育といわれます。
つまりは、子どもたち将来を左右するということです。
そういう意味では、幼稚園の現場は毎日が真剣勝負です。
それゆえに、幼児教育は人間の肝心要の部分と言われるのです。
もちろん、私たちはあまり力んで、気張りすぎてもダメなのでしょう。
常に新しいことを学び、保育の現場で生かすことの出来る「自由さ」を身につけつつ、子どもたちと向き合いたいと思います。
今回は、発達支援に関する理解について、メディアにもよく出演される竹田契一先生から教わりました。
聖光で生かせるポイントを持ち帰り、また試行錯誤と実践をし、常に保育の質を高めることを大切にしていきたいと思います。