シェイクアウト訓練
東日本大震災から10年の節目となる3月11日。
京都市シェイクアウト訓練を実施しました。
この日までに、地震についての大型絵本を見たり、話を聞いたりしていました。
特に、そらぐみでは「今日はなんの日かわかる?」と尋ねると、「大きな地震があった日」と、ニュースや新聞で見て知っているという子が多くいて、津波が来たこと、多くの方が亡くなっていること、そして今もまだ見つかっていない人がいることもよく知っていました。
当時の状況を話すと、中には話を聞いて、少し怖いなと感じた子もいたと思います。でも、「怖い」という気持ちを大事にして、自分の身を守るために真剣に訓練に取り組んでほしいなと思いました。そして、その日の出来事を覚えておいて欲しいなと思いました。
訓練で各クラスの子どもたちは、素早く机の下に避難することができました。
その後、避難場所まで素早く避難しました。
今後も火災、地震、水害などあらゆる状況を想定して、対応できるように、避難訓練を続けていきます。
ご家庭でも、避難場所や防災の備えについて話し合う機会を、持って頂きたいと思います。
帰りのお祈りの中では、今なお苦しい思い、悲しい思いの方々のためにお祈りをしました。
これからも祈り続けていきたいです。