シェイクアウト訓練

今日で東日本大震災から13年が経ちました。

1月には能登半島で大きな地震が起き、今も必要なものが手元に届かず困っておられる方や、大事な人をなくし悲しい思いを背負われている方、まだまだ不安な日々を過ごされている方がたくさんおられます。その出来事を覚え、いつも聖光幼稚園では子どもたちとお祈りしています。

今日は京都市の「シェイクアウト訓練」に合わせて、地震と火事を想定して避難訓練を行いました。

子どもたちが各部屋で過ごす中、スマートフォンから地震を知らせるアラームが鳴り、いつもと違う雰囲気に子どもたちの間にも緊張感が走ります。

先生の「地震だよ!机の下に隠れて!」の声掛けを聞き、体を小さく丸めて頭を抱えながら静かに次の先生の指示を待ちます。

地震がおさまった後は担任の側に集まり点呼を行い、全クラス園庭に避難を行いました。

園庭に避難後にランチルームからの出火を想定しアナウンス・園庭中央に避難を行い、訓練を終了しました。

その後各クラスでは、本当に地震が起きたらどうするのか、自分たちの身を守るためにはどうするのか、子どもたちともう一度一緒に考え、避難訓練の大切さを感じました。

訓練後は、今も苦しまれている方、悲しい思いをされている方を覚え、おいのりをしました。