お部屋では1月後半より、劇ごっこや楽器遊びを楽しんでいます。

はじめは動物になって遊ぼう！と、みんなでなりたい動物を出し合ってまねっこ遊びをしました。

ぞうやかめ、いぬ、きりん、パンダなどいろいろ。

それがとても上手だったため、劇のようにしてみようか、と相談し、せっかくなら、この一年、歌や手遊びやゲームで出てきた「おばけ」にも変身しようということになりました。

たくさん挙げられた動物の中から、みんなで４つに絞り、それぞれどんな動きをするか、どんな食べ物が好きか、どんな鳴き声なのか、などを相談しました。

みんなよく知っていて「犬はブロッコリー食べるよ！」「ネズミはジャンプできるよ！」などと教えてくれましたが、なかなかカバの鳴き声が思い出せません。

そこで、実際の動物の映像を見て、仕草や食べ物、鳴き声などを学ぶことにし、それを見て実際に子どもたちが感じ取った鳴き声で表現することにしました。

動きや鳴き声を考え、歌を考え、おばけのこわ〜い顔を考え…少しずつみんなで劇を作っていっています。

ぶどうぐみに上がってから、よく行ってきたリトミック遊びを、劇にもたくさん取り入れています。

ピアノの音に合わせて動いたり、高音低音を聞き分けたり、音階に合わせて体を動かしたり、今では自然とできるようになってきた姿に子どもたちの成長を感じています。

また、リズムバンドも指揮を見ながら、そして他の楽器の音も楽しみながら友達と心を合わせて演奏を楽しんでいます。

どうぞ、当日を楽しみにしていてください。