🍇食育「味噌作り」
今日は、1回目の食育(クッキング)を行いました。
エプロンと三角巾を初めてつけて、お互いに「かわいいね」と褒めあったり「先生と一緒!」と喜んでいました。
本日は味噌づくりをしました。
まず、味噌が使われている料理をみんなで考え、いつも食べている味噌汁や、
昨日の給食でも、鮭の上に味噌田楽がかかっていたねと話しました。
そして、味噌と同じ発酵食品には何があるのか、それを食べるとどんな効果があるのかを学びました。
いよいよ味噌作りに取り掛かります。
柔らかく煮た大豆を、袋の上から指で潰していきます。
柔らかい大豆ですが、全てを潰すには結構力も要り、潰しても、潰しても、まだ大豆が見つかります。
みんなで力を合わせて、粘土のように柔らかくしました。
次は、手袋をつけて、米麹と塩と白湯を混ぜ合わせます。
こぼさないように、でもみんなで混ぜられるように、と子どもたちも考えて混ぜます。
最後に先ほどの大豆を入れてこね、丸めたら、一つの容器に詰めて、あとは発酵するのを気長に待ちます。
大体1〜10ヶ月で完成ですが、今回の味噌は、冬の食育で味噌汁を作るのでその時まで寝かせたいと思います。
その後給食で味噌汁を食べていた子どもたちは、「これぼくたちが作った味噌?」「さっきの味噌!?」
と興奮気味に質問が相次ぎました。笑
「みんなの作ったお味噌は冬まで寝てもらって、”はっこう”させるんだよ。」
ともう一度説明し、みんなで楽しみに待つことにしました。
半年後、美味しいお味噌が出来上がりますように!