ぶどうぐみに進級し、１ヶ月が経ちました。

お兄さん、お姉さんになったみんなに、なにかお手伝いをお願いしたいな、というお話をすると、みんなやる気満々で承諾してくれました。

そこでまず、「給食を食べ終わった後に食缶を給食室に下げる」と、「お部屋のお掃除」をお願いすることになりました。

お当番の日には、かっこいいバッチをつけて、「今日お当番さんなんだー！」と張り切っているこどもたち。

朝には、特別なインタビューの時間もあり、「好きな色はなんですか？」と聞かれると、少し照れながらも「ピンクです」「にじいろです」と、答えてくれます。

給食を食べ終わると、グループ仲間で力を合わせて、食缶を運びます。重くても、大きくても、みんなで力を合わせれば平気です。

大きな声で「ごちそうさまでした！」と告げると、一仕事終えた喜びで、みんな必ず踊ったり跳ねたりしながらクラスまで戻っています。

そのあとは、大人気のお掃除。

「おそうじ、おそうじ♪」とルンルンで取り掛かる子どもが多くて驚きです。

ウエットティッシュを丁寧にたたみ、窓やガラス、おままごとやおもちゃなど、好きなところを丁寧に拭きます。

おかげで、お部屋はピカピカです。

これから、自分たちでできるお仕事を、みんなで考えがながら、徐々に増やしていき、仲間と協力する楽しさ、みんなのために働く特別感などを味わっていけたらいいな、と思っています。