🍇⛅️環境腹話術
毎年恒例の、きょうとグリーンファンドによる、環境腹話術をぶどうぐみ、
そらぐみの子どもたちが学びました。
みんなで「ハタさーん!」と呼ぶと、環境について詳しいハタさんと、
相棒のグリニャンが現れ、今、地球がどのような状況にあるのかを教えてくれました。
昔は森林がたくさんあったところも、木が切られ、街ができ、自動車が走ったり、
電気をたくさん使ったり、ゴミを焼却したりすると、地球に良くないCO2が
たくさん出てきます。「CO2がファン ファン ファン‥と出てくるのです!」
それらが、地球の壁にくっつくと、うまく温度調節ができなくなり、
だんだん暑くなって「地球温暖化」が進んでいきます。
そうすると、南極や北極の氷が溶けてきて、しろくまやペンギンたちは住む場所が
なくなってきます。
オーストラリアでは山火事が起き、コアラの住む場所がなくなりました。
逆に雨が多く降って、家が浸水したり、どんどんと動物も、人間も困る状況になってきます。
そうならないためにはどうしたら良いのか、今度はグリニャンから、
シンちゃんにバトンタッチして、今私たちにできることを教えてくれました。
シンちゃんから、大人の先生たちに、今やっている「エコなこと」を聞かれました。
すると、「お買い物の時にエコバッグを持って行って、ビニール袋をもらわないで、
ゴミを減らす」ことや、「ご飯を残さず食べて、ゴミを減らす」ことが出てきました。
そのあとは、子どもたちにもできるエコな活動を教えてくれました。
使わない部屋の電気は消す、水は出しっぱなしにしない、ペットボトルのお茶ではなく、
水筒を持つ、など、日常生活で簡単に取り入れられることを教わりました。
その後、聖光幼稚園には、ソーラーパネルがあり、電気を作っていることを知り、
職員室前にあるモニターも確認しました。
今日はあいにくの雨だったため、後日また、外に出て、ソーラーパネルを確認したいと思います。
私たちひとりひとりが気をつけて、神さまが創ってくださった大切な地球をみんなで
守っていきたいと思います。