食育「芋煮」

朝から園庭では、レンガを組んだり大きな鍋が用意されていたりと、準備が始まっていました。

木の枝や炭を使って、火が起こされていくのを一緒に見ることができました。

「バーベキューのにおいだ!」「なんか焼いてる匂いみたい!」と燃える臭いが広がり、どんどん大きくなる火を眺めながら子どもたちならではの感想を話していました。

鍋の中もしっかり温まったところで、たくさんの具材が登場です。

大きなボウルにたっぷり入った里芋、大根、にんじん、ごぼう、が鍋に入っていきます。

「あんないっぱいいれるの?」「何個くらいあるんかな?」と給食を作る量にもびっくりの子どもたちです。

そして次はお肉と、ぶどう組さんが作ったお味噌を入れていきます。

「お味噌いいにおーい!」「おいしそう!」

ぐつぐつ煮込まれる芋煮の火を、順番にうちわで仰いでお手伝いさせてもらいました。

「熱い〜!」「いい匂いやからお腹空いてきちゃった!」と言いながらもみんな一生懸命仰いでくれました。うさぎぐみさんもやってみました!

そして、待ちに待った給食です。

「いっぱい入れて!」「あったか〜い!」とみんなで楽しくいただきます!

「めっちゃおいしい!」「おかわり3回目!」と、お皿に顔をくっつけて美味しそうにたくさん食べてくれました。美味しかったね!

ぶどうぐみはインフルエンザによる学級閉鎖開けで、まだまだ療養中の方も多く、少ない人数での保育再開となりました。

お天気も良かったため、感染緩和の意味も込めて、今日はみんなで机をテラスに運び、お外で芋煮をいただきました。

ご飯はピクニック風におにぎりに。サランラップに包んだご飯を自分でギュッギュッと握って食べました。

また、全員元気になって、暖かい日があったらお外で食べたいと思います。