春休みを思い返し
みなさんは、春休みをどう過ごしましたか。
私は、春休みに入るやいなや、中高生の引率で東京都小笠原父島というところに行ってきました。
教会の中高生20人とともに船に24時間揺られて、南へ1000キロ!
1週間の旅でした。
準備は大変でしたが、中高生たちの自然に魅せられるその笑顔を見ながら、来てよかったなと感じました。
小笠原は世界自然遺産ということもあり、たくさんの固有種が生き、青い綺麗な海、夜は降り注ぐ満点の星空が素晴らしいのです。
春の海には、クジラが子育てのために戻って来て、展望台からクジラ親子がよく見えます!
小笠原父島には、聖光教会とお仲間の小笠原聖ジョージ教会というチャペルがあります。
芝生に囲まれた綺麗な、こじんまりとした教会です。
ここで日曜日は、30人ほどで礼拝し、教会の信徒さんから教会の歴史、小笠原の文化などについてのお話を聞きました。
大自然に触れ、小笠原の歴史に触れて平和学習を行いました。
かつては、戦争に備える島として激動の時代を過ごした方々のお話を聞きました。
中高生世代とともにお話を聞き、「戦争は絶対にいけない」ということを再確認する瞬間でもありました。
聖光教会・幼稚園の属する日本聖公会京都教区では、毎年中高生の春休みに合わせて、平和学習、社会見学の旅を行なっています。
もちろん、卒園児のみなさんもその世代になったら参加できますので、おぼえてご参加くださいね!
小笠原でのお話、在園時にもお伝えできればと思います。