シェイクアウト訓練
今日3月11日は東日本大震災から8年目の日です。
幼稚園では各クラスでシェイクアウト訓練を実施しました。
登園して来た子どもたちが遊んでいる中、緊急地震速報がなりました。
「地震だよ!机の下に隠れて!」という言葉に子どもたちは素早く反応し、机の下に潜り頭を抱え、じっとしていました。
地震がおさまった後に担任のそばに集合し点呼を取り、終了しました。(今日は雨だったため、園庭への避難はしませんでした)
「おさない・はしらない・しゃべらない」の約束をよく守れており、みんな喋らずに避難指示を聞くことができました。
その後クラスでは、本当に地震が起こったらどうなるのかを話し、子どもたちと避難訓練の大切さについて考えました。
東日本大震災の際には、棚の上や中の荷物が落ち、吊ってある照明が落ち、電気が消え、とても寒くなりました。火災も起こりました。電話も使えません。
だから、一人で逃げると迷子になって探し出せなくなってしまうから、先生のお話をよく聞いて、みんなで逃げようね、というお話をすると子どもたちはとてもよく聞いていました。
お祈りの中では、今もなお地震や原発被害によって苦しんでいる方々を憶えてお祈りしました。