「これから」と思っていた矢先に
3月に入り、「これから」卒園・進級に向けて本格的に!
と思っていた矢先の出来事でした。
国からの休校要請、地方自治体におけるさまざまな指導や措置の勧め。
全体的な雰囲気として、全てが中止や自粛すべきという状態に。
はじめてのことで対応に追われる日々を過ごしました。
何か「ポカーン」と抜け落ちてしまった寂しさを感じています。
お別れ遠足や種々のイベント、そして卒園式に向けて想いを高めていく時期が急に抜け落ちてしまいました。
もちろん、子どもたちの健康は最優先課題なのです。
しかし、心の健康が、、、何か表現しづらい悲しみとやるせなさを感じています。
先週は、松小にお邪魔して、1年生のお兄さんやお姉さんにいろんなことを教えてもらいました。
また別日には、みんなで大盛りの焼きそばをお腹いっぱいになるまで食べました。
「お代わりー」「大盛りでお願いします」「おいしー」なんていう明るい声が響きました。
40食ほどあった焼きそばが全部なくなりました!
そんなに食べられるようになったんだね。「大きくなったね!」と驚いていました。
じゃ、また来週!と思いたい、、、そんな矢先の休校要請!!!
たくさん悩みました。どんどんと入ってくる情報を処理しながら、
そしてその内容も少しずつ代わり、結局4日(水)より、臨時休園という判断をせざるを得ませんでした。
3月の最後のところで一緒に過ごして思い出を作りをするはずが、という願望が先行します。。。
けれども、それで感染症がもし広がれば、後で後悔するでしょう。後で悔やむでしょう。
「やりすぎじゃないか!」と思われるほどの判断で、何も起こらない方が、結果的に良いのだろうと判断しました。
今週、自由登園を3日(火)まで行い、年中児以下は事実上の春休み、
年長児は、卒園式まで自宅待機となります。
これから刻々と状況は変化するのかもしれません。
不安の中ではありますが、神さまのお導きによって、よき卒園式と進級の時が迎えられますようにとお祈りしています。
どうぞ保護者のみなさまも共にお祈りいただければと願っております。