キリスト教の暦では、昨日からアドヴェントに入りました。

幼稚園では、今日からクリスマス会を迎えるまでの間の毎週月曜日を「おむすびの日」として、おむすびのみを昼食に持参し、おかずやデザートなどを節約したお金をクリスマス献金におささげいただけますようにお願いいたします。

「クリスマス」と聞くと、とてもワクワクして楽しい時間を過ごす日と思っている人が多いです。しかし『世界で最初のクリスマス』は、決して煌びやかなものではなかった、というお話を何度も聞き、その意味や当時の人々の心情を考えて過ごしています。

昔、何百年も救い主の誕生を待ち続けた人々に、ようやく与えられた希望、救い主イエスさまのご降誕を心からお祝いした様に、私たちも心を込めて大切にこの時を過ごしたいと思います。

今日の昼食におむすびのみを持ってくる理由も、しっかり理解できているそらぐみのみんな。さすが年長さん。

たくさんの子どもが、早起きして「自分で握ってきた！」と見せてくれました。

とても上手に作れていますね。

世界では私たちの知らないところで、苦しい思い、悲しい思いを抱えながら生きている人に、思いをはせて、お祈りをしたいと思います。

また来週も自分たちで握って持ってきてくださいね。