先日、そらぐみでは食育として「だしの飲み比べ」をしました。

まずは、味には甘味、辛味、酸味、苦味、うまみがあり、

そのうまみというのが「だし」だと教えてもらいました。

では「だし」は何からできているのでしょう？

かつお節や昆布、煮干しをぐつぐつ煮て出した汁だと知りました。

まず、そのかつお節、昆布、煮干しを実際に見てみます。

匂いを嗅いでみたり、触ってみたりします。

「いい匂い！」「かつお節ふわふわ〜！」

実物の匂いを嗅いでみて、どれが好きだった？と聞いてみると、かつお節が1番人気でした！

次は、3種類それぞれの「だし」を飲んでみます。

匂いを嗅いで、恐る恐る一口、、、。

友だち同士顔を見合わせて、「うーん、、、」なかなか難しい表情の子どもたち。

とってもいい匂いですが「だし」だけ飲むと美味しいわけではないようです。

「だし」のお味を知ったら、お味噌汁とすまし汁について教えてもらいました。

給食でもみんなが大好きなお味噌汁。お味噌汁にも「だし」が入っています。

では、「だし」入りのお味噌汁と「だし」が入っていないお味噌を溶かしただけの汁を飲み比べてみます。

さて、お味はどう違うのでしょうか？

「だし」入りと「だし」なし、どちらが美味しかった？と聞いてみると、

「だし」入りの方にたくさん手が上がりました。

いつもの美味しい給食には「だし」が美味しくなるため、大切な役割をしてくれていることを知りました。

その日の給食では「お味噌汁だしはいってるね！」「かつお節かな？」とさっそく

だしの味探し　をする子どもたちでした！

そして、今日は7月8月にみんなで作っていた梅干しを試食してみました！

梅干しは2種類。みんなで天日干しした梅干しと、シソに漬かった梅干しです。

まずは、天日干しされた梅干しを味見。

「すっぱ〜〜い！」「でもおいしい！」「一口だけにしとく、、」様々な感想がありました。

さて次は、シソに漬けた梅干しを食べます。

匂いから確認して恐る恐る挑戦してみようとする子、

勢いよく食べてみて酸っぱくて顔をぎゅっと顰める子、

おいしーい！とにこにこの子、反応はそれぞれでした。

感想を聞いてみると、「シソの方が好きだった！」「すっぱかった〜！」など

みんな嬉しそうに教えてくれました。

みんなが作った2種類の梅を２つずつ、持ち帰っています。

ぜひ、子どもたちに梅干しづくりのお話を聞きながら一緒に食べてみてください！