🍇給食
4月に、はじめて自分で給食のお皿を運ぶことを経験した子どもたち。
今では、自分でお皿を運んだり、重ねて片付けることが習慣となっています。
先月は、ピカピカに綺麗に食べるためにはどうしたらいいかな?
うさぎちゃんとかばくんのペープサートを通してみんなで考えました。
<ストーリー>
食いしん坊のかばくんは、たくさん食べたいからと、おかずやご飯をたくさん盛ってしまいます。
その結果、おなかがいっぱいになってしまいました・・・
うさぎちゃんは、おかわりがしたかったけれど、もうおかわりはありません。
どうしたら二人が嬉しくご飯が食べられるかな?
ぶどうぐみのみんなで考えました。
「はじめから、いっぱいいっぱい いれちゃダメ〜」
「おかわりをすれば、いいのに」などなど
みんなからのアドバイスがたくさん!
かばくんはどんどん盛り付けが上手になり、
最後には残さず、ピカピカに食べられるようになりました。
作ってくれた農家の人や、給食室の人にも感謝をしながら、残さず食べれると嬉しいね、とお話しました。
ペープサートを見た後から、配膳の時に自分なりに考える姿が多く見られ、
苦手なものは「少なめにして」、
好きなものは「大盛りがいい!」と、自分で量を先生に伝え、完食できる量を盛り付けるようになりました。
今ではお皿をピカピカにして、嬉しそうに下膳する姿が見られるようになりました。
先日、残飯のカゴがゼロだった日には、子どもたちが大喜び。
「今日は誰も残してない!!」と、給食室の人や、周りの先生たちに嬉しそうに報告していました。
今日も、たくさんの子が、「ピカピカになったよー!」と見せてくれました。
ぶどうぐみになって2か月たちましたが、できることがたくさん増えました。
子どもたちの大切な心と体を作ってくれる給食をこれからも美味しく食べていきたいです。